海外の旅番組等で中近東を旅行した時に食事のシーンでよく見かけるパンのピタパンです。
ケバブなどをこのパンの空洞部分に野菜と一緒に入れて食べるようです。
正直作る前はなんで焼いてる時に空洞ができるのだろう?と思っていましたが、実際に焼いてみると最初の数分は全く変化がなく平たいままでしたが、3分後くらいから急激に膨らみ始めてくれました。
この膨らむ様子を見るのもおもしろいですよ。
食感としては、焼きすぎない方が良いかもしれませんね。多少モッチリ感を楽しむには焼きめをつけない方が良いかもしれません。今回はパンと一緒にタコスソース的なものも一緒に作って挟んで食べましたが、お好みの具を挟んで食べるのも楽しいです。
また、今回のレシピでは10個にしましたが、少し小さいものができるので材料の分量は同じで6個に分割して焼いた方が良いかもしれません。
ピタパンの材料・分量
(10個分)
- 強力粉 200g
- ドライイースト 4g
- オリーブ油 20cc
- 砂糖 5g
- 塩 4g
- 水(30℃くらい) 110cc
ピタパンの作り方
- オーブンをすぐに焼くことができるように余熱で暖めておく。強力粉はふるっておく。
- ボールに材料を全て入れてこねる。
- 生地を丸めてボールに入れて一次発酵(50分)。
- 生地を10等分してゆるく丸めてオーブンシートの上において、ベンチタイム10分。
- 生地をさらに丸め直して入れてのし板の上で手のひらで押さえてつぶし、麺棒を使って薄くする。この際ガスが完全に抜けるのが怖いですが、躊躇なくやってしまっていいです。
- 二次発酵(15分)。
- オーブンで250℃で約5分焼く。最初は変化がないですが2,3分後から急激に膨らみ始めます。
- 好みの焼きめが付いたらケーキクーラーの上等で冷ます。
- サイト